近畿産業信用組合金融機関コード2567

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ごあいさつ

トップメッセージ

ごあいさつ 理事長 大本崇博

組合員の皆様方におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は、格別のご支援、ご愛顧を賜り有難く御礼申し上げます。
ここに2018年度第66期の事業概要について、ご報告申し上げます。

当期(2018年度)における景気動向は、日銀による異次元の大規模緩和が長期にわたり続く中、機動的な経済政策に伴い、引続き雇用情勢の改善や設備投資の増加等、緩やかな拡大局面が続きました。一方、景気が堅調に推移している米国の保護主義的な通商政策と相まって、米中貿易摩擦や金融資本市場の変動等が世界経済に影響を及ぼし、不透明な状況が継続しております。また、今年10月に予定されている消費税の増税を控え、中小企業・小規模事業者はじめ多方面で関心が高まる事態となりました。

このような情勢の中、新本店新築移転オープン直前の年度という今後を見据えた大切な位置付けとなった2018年度の業績におきましては、皆様方のおかげをもちまして、前年度に引続き堅調に推移することができました。3月期末預金は所期の計画を上回る1兆3,429億円(対前年比72億円増 +0.54%)、また貸出金は9,023億円(対前年比420億円増 +4.89%)となり、一層の調達構造の改革を行いながら順調に業績を伸長させることができました。

組合員数は、対前年比2,023人増加の193,067人となり、新たなお客様との絆の輪が着実に拡がり、年金振込実績も前年同月比773件増加の29,961件(2月15日現在)となるなど、経営基盤を着実に拡充させることができました。これらは、日頃より弊組合をご支持戴いている皆様方のご協力とご支援の賜物であります。
改めまして御礼申し上げます。

皆様方に一層愛され親しまれる金融機関を目指し、全店から多数の皆様方にご参加戴いた第15回「きんさん名湯浪漫紀行」をはじめとする様々なイベントを通じて、地域社会に根ざしたお客様本位の営業姿勢を貫いてきました。また、テレビCMでおなじみの、ご契約戴いている期間中毎年6回、ブランド米をお届けするという新たなコンセプトの商品「プレゼント付定期預金‘とらきち’の贈りもの」は、発売後2年4ヶ月で延べ26,317口座、1,588億円ものご契約を戴き(3月31日現在)、大変好評を博しております。そして令和元年5月20日の新本店新築移転オープンに向けて、今年3月1日に新発売となった「新本店オープン記念定期預金」は、わずか1ヶ月で1,950口座、116億円ものご契約を戴くことができました(3月31日現在)。今後も引続き皆様のニーズにお応えできるように各種商品を取り揃え、サービスの拡充に努めてまいる所存です。

このような業務展開のもと、収益性を示す基軸指標である実質業務純益(一般貸倒引当金繰入前)は、11,046百万円(対前年比1.66%増)となり、100億円を3期連続で上回るとともに過去最高益を更新することができました。また、業務純益は11,046百万円(対前年比0.28%減)、経常利益は10,888百万円(対前年比17.04%増)となりました。当期純利益においては、新本店移転に合わせて行った遊休不動産売却の影響もあり9,628百万円(対前年比43.35%増)を達成しましたが、この特殊要因がなかった場合においても4期連続で最高益を更新する水準となりました。

さらに自己資本額は1,029億円(対前年比8.68%増)となり、当組合初の1,000億円台へ到達し、自己資本比率においては、過去最高の10.74%(対前年比0.30%向上)と、国内基準の2倍以上の水準を安定的に確保すると共に、前期同様2%の出資配当率を維持することができました。

当期は、翌期に新本店新築移転オープンを控えた重要な年度でありましたが、皆様方のおかげにより目標以上の経営基盤の充実を図ることができました。今後とも、皆様方から倍旧の信頼を戴けるよう、地域金融機関として、2019年の年初に行動指針として掲げました『新たなステージへの挑戦』の精神を全役職員が共有し、弊組合の「中小・零細企業を救い、この国を元気にする」という主軸の企業理念をもって皆様方のお役に立てるよう鋭意取組んでまいります。

令和元年となる新年度は、念願の新本店オープンを果たし、100年先の未来への布石となる年度という位置付けとなります。これまで培ってきた収益力の基盤と強固な内部管理態勢を更に発展させ、より磐石な態勢となるよう、全役職員が一丸となって取組み、業務に精励してまいる所存です。

何卒、引続き皆様のご支援、ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

2019年7月